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め【目・眼】 一般用語集 め


項目 め【目・眼】
意味 [1](1)光の刺激を受けとる感覚器。脊椎動物では眼球・視神経からなり,外界から入った光は角膜・瞳孔・水晶体を通り硝子体を経て網膜に達し,像を結ぶ。昆虫なども物体の像を認めうる目をもつが,無脊椎動物には,光の方向のみを認めるもの,明暗のみを認めるものなどがある。まなこ。(2)機械で目のはたらきをするものを比喩的にいう。「レーダーの—」(3)目つき。まなざし。「好奇の—」(4)物を見る力。視力。「—がいい」(5)見ること。「監視の—」(6)物事を見る態度。見方。「さめた—」(7)物事を見分ける力。眼力。「—が高い」(8)見たときの様子。外観。「見た—が悪い」(9)ある事態に出合うこと。体験。「ひどい—に遭う」(10)さいころの面に付いている,1 から 6 までの点状のもの。(11)縦横に交わった線によって囲まれた部分。また,交わった箇所。「網の—」「碁盤の—」(12)囲碁で,石で囲んで自分の領分とした箇所。「—ができる」(13)物の中心部にあいた穴状の箇所。「台風の—」(14)細かく 1 列に並んだもののすきま。「のこぎりの—」(15)計量器の目盛り。「はかりの—」[2](接尾)(1)順序を表す語。「3 番—」(2)その性質や傾向をもつことを表す語。「厚—」(3)その状態にあることを表す語。「弱り—」(4)その箇所・状況であることを表す語。「季節の変わり—」「折り—」━が無い(1)物事の価値などを判断する能力がない。「人を見る—」(2)非常に好きである。「甘い物に—」━から鱗(うろこ)が落ちる〔新約聖書から〕


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